今のところセミリタイアで十分なので早期リタイアは考えてない。

早期リタイアもどきの生活

30代のときの話しになるのですが、何度も何度も転職を繰り返していて、いい加減に働くことが嫌になっていました。

そして、働くのが嫌になっていたので就職活動などは一切せず、働かずに半年ぐらい自宅に引きこもったことがあります。

それを言うなれば「早期リタイアもどきの生活」って感じかな。

そのときに、自宅で何をしていたのかと言うと…

・食っちゃ寝食っちゃ寝の生活 → デブになる

・時間が有り余って暇潰しにネット(映画やドラマなど)を長時間見る → 昼夜逆転生活

・適当な時間に寝て適当な時間に起きる生活 → 生活リズムが乱れまくり

・暇過ぎて何もしたくなる → ダラダラするだけ

結果として自宅に引きこもって良いことなんて何もなかった。

無職だった自分に引け目を感じていた

これはあくまでも私の場合ですが、下手に早期リタイアなどしようものなら、こうなってしまうのが目に見えてるんだよね。

一番嫌だったのは、働き盛りの30代だと言うのに無職だった自分に、ずっと引け目を感じて生活していたこと。

こう言った「無職の自分に引け目を感じる」と言うのも、私が早期リタイアではなくセミリタイアを選んだ理由になります。

早期リタイアだと完全無職ですが、セミリタイアだと少ないながらも働いているので、引け目を感じることは少ないです。

これが年齢的にリタイアする年齢(定年退職する60歳以降)だったら、無職で引け目を感じることなんてなかったんだろうけど。

と言うことで、私の場合は早期リタイアではなく、セミリタイアって選択をしました。

ただし、資金的に余裕があって時間を有効に使える人なら、中途半端なセミリタイアよりも早期リタイアの方が良いと思います。

私だったらそうしますね。

セミリタイアか早期リタイアか

時間を有効に使うとか、自分にはそれができない(苦手)なので、今はセミリタイアで十分って感じかな。

セミリタイアだと中途半端に働くことになり、さらに安月給で働かされるのが嫌みたいなことを言う人もいるけど、その辺は人それぞれって感じかな。

私は本当に時間の使い方が下手で、時間に余裕があると思うとすぐにダラけてしまうので、早期リタイアなどしたらダラけるのが目に見えています。

例えば、学生のときの中間とか期末とかのテストを考えてみると…

始めは10日ぐらい前から少しずつテスト勉強をしようと思っているんだけど、それが明日でいいや明後日でいいやで後回しになってしまい…

結局テストの3日前とか4日前とかになって焦りだして、ようやく勉強を始めるみたいな。

時間を有効に使おうと事前にいろいろと計画はするんだけど、その計画通り実行に移せた試しがないって感じですね。

下手に早期リタイアなどしようものなら…

あと、確かに今の仕事の時給は安いけど、楽な仕事だからそれでいいかな。

むしろ下手に早期リタイアなどして自宅に引きこもって、ネットを見て暇を潰すだけの毎日に比べたら働いている方が良い。

今の仕事をぶっちゃけると働いていると言うよりも、健康のために無理やり体を動かしてるって感じで、だから辞めずに続いている。

この辺も自己管理ができる人なら、自分で決めた時間に運動してみたいにできるんだろうけど、自分にはそれができない。途中で怠けてしまう。

だから強制的に仕事に行くことで、無理やり体を動かしてるって感じで、それが運動になっていると言うこと。

それで給与がもらえるのだから、それで十分(満足)とは言わないけど、自分で納得しているのでそれでいいと思っています。

また、仮にこれが楽な仕事ではなかったら、無理して続ける必要はない。速攻で辞めて、次の仕事を探せばいい。

せっかくセミリタイアしたのに、仕事のことでイライラするなんて本末転倒だからね。

いつ仕事を辞めてもかまわないぐらいに考えていると、働いていても気が楽だよ。

早期リタイアも憧れはある

とは言え、早期リタイアも憧れるちゃ憧れるんだけど、自分の場合は早期リタイアしたら、ダラけてしまうのが目に見えてるんだよね。

そこを改善できればと思うのですが、これがなかなか上手くできない。(その辺はリタイアした後に考えればいいやみたいな)

あと、早期リタイアしない大きな理由は、資金的に無理だから。これが一番の問題だね。

仮に早期リタイアするなら、少なく見積もって年間120万円の生活費が必要だとすると…

10年×120万円=1200万円と言うことで、今のセミリタイア資金にあと1200万円ぐらい追加する必要がある。

それは無理な話しなので、私の場合はセミリタイアってことになるんだけど。

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